殺法紹介②「馬後砲」「重砲」「天地砲」「悶殺」

馬後砲

「馬後砲(ばこうほう)」は、その名の通り馬の後ろに砲が回り、それらの組み合わせによって相手を追い詰める殺法です。

非常に重要な殺法で、実戦の対局でもよく出てくる形です。

敵陣に自分の馬と砲がいる場合は、まずこの馬後砲でうまく攻めれないか考えるのがいいでしょう。

下の画像は馬後砲の基本的な形です。

先行者勝ちの局面なので、紅黒それぞれで相手を詰ます次の一手を考えてみてください!

正解

紅先  馬六進四 (紅勝)

黒先  砲1進2 (黒勝)

重砲

「重砲(じゅうほう」は、重ねる砲の名の通り2枚の砲を縦や横に重ねて相手を追い詰める殺法です。

砲の1枚駒を挟んで相手の駒を取るという特性を生かした攻め方で、初心者がうっかりしやすい攻め筋だと思います。

やられた側は気づいた時にはもう手遅れなので、対局中相手の砲の動きにはよく警戒しておきましょう。

下の画像も先行者勝ちの基本図なので、次の一手を考えてみてください。

正解

紅先 砲八平五 (紅勝)

黒先 砲8進3 (黒勝)

天地砲

「天地砲(てんちほう)」は、一つの砲が中央から縦の線を牽制し、もう一つの砲が底線から横の線を牽制した状態で、車や兵を使って相手を詰ます殺法です。

先ほど紹介した馬後砲などに比べると実戦での登場頻度はやや低めですが、決まると相手は身動きが相当とりづらくなるので非常に強力な攻撃手段です。

説明だけだと少し分かりにくいと思うので、早速基本図を見てみましょう。

こちらも先行者勝ちの局面です。

正解

紅先 車六進三 (紅勝)

黒先 卒6平5 (黒勝)

どちらも本来なら動ける士が砲の牽制で動けないため詰みになりました。

これが天地砲の威力です。

悶殺

「悶殺(もんさつ)」は、相手の王様に逃げ道のない状態で砲によりジャンをかけて詰ます殺法です。

これも砲の特殊な駒の取り方を生かした攻め方になります。

初心者が慣れていない間は、この悶殺に気づかず一発KOで負かされやすいので注意が必要です。

上級者同士になると分かりやすい悶殺の狙いはすぐ見破られるので、相手の王様をうまく逃げ道のない状態に導くテクニックが必要になります。

とはいえまずは基本の悶殺の形を覚えましょう。

下の画像も先行者勝ちなので次の一手を考えてみてください!

正解

紅先 砲八進四 (紅勝)

黒先 砲7進3 (黒勝)

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