シャンチーのルール総まとめ!

前回までの投稿でシャンチーのルールについては全て説明しました。

ただ途中忘れている部分などもあるかもしれないので、最後に確認の意味を込めて要点だけをピックアップしてまとめてみました!

この記事では簡単な説明しか書いていないので、気になった箇所があればぜひそれについて説明した記事を参照してみてください!

シャンチーの基本ルール

・シャンチーは紅(あか)に分かれて戦い、必ず紅が先手で先に駒を動かす。

・駒はマス目ではなく、線と線との交点に置く。

・駒の移動できる場所に相手の駒がある場合、その駒を取ることができる。

・ただし取った駒は使えない

・中央の河を挟んで自陣と敵陣に分かれる。

・ゲーム開始時は下の画像のように配置される。

駒の動かし方

兵・卒

紅が兵(へい)、黒が(そつ)と名称は異なるが同じ駒。

自陣では下の画像のように動く。

敵陣に入ると両横にもいけるようになる。

シャンチー最強の駒

動きは将棋の飛車と同じで、縦横に好きなだけ動ける。

前後左右それぞれに一歩進んで斜め前の位置に移動できる。

チェスのナイトと同じで、将棋の桂馬に似ている。

(下の画像の黄色の地点に移動できる)

ただ一歩進んだ先に駒がある場合、それより先には進めないので注意。

下の画像の×の地点には行けない

この点はチェスのナイトとは異なる。

砲(ほう)は駒によって火偏であったり石偏であったり偏がなかったりするが、どれも全て同じ。

*当サイトでの表記は石偏の砲で統一。

基本の動きは車と同じだが、駒を取るときは一枚間に駒を挟まなければならない。(で囲った相手の駒を取れる。×の地点には移動出来ない)

帥・将

紅が帥(すい)で黒が(しょう)と名称が異なる。

どちらも動きは同じでシャンチーにおける王様

上下左右に一歩ずつ動けるが、九宮を出ることはできない

また帥と将は直接向かい合うことはできない

上の画像、帥は左には移動できない。ただしもし将のいる縦の線上に何か別の駒がある場合は、直接向き合うことにはならないため帥は左にも移動できる。詳細は該当記事を参照。

士(し)は王様(帥・将)のボディーガード役。

以下のように斜めに一歩ずつ動けるが、九宮を出られない

相・象

紅が相(そう)で黒が象(ぞう)だが名称が異なるだけで動きは同じ。

斜めに2歩ずつ進めるが、間に駒がいた場合はその方向へは進めない

また敵陣に入ることはできず、自陣でのみ活躍する守備の駒である。

駒の価値・評価点

それぞれの駒の価値に点数をつけると、以下のようになる(目安)。

車   9点

砲   4点(状況次第で3.5~4.5点)

馬   4点

相・象 2点

士   2点

兵・卒(敵陣) 2点

兵・卒(自陣) 1点

*帥・将は王様なので除外(点数をつけられない)

*砲は飛び越える駒があるかないかで威力が変わるため若干変動

勝敗の決まり方

ジャンをどう回避しても王様(帥・将)が取られてしまう。

下の画像の黒のように、どうやってもジャンを回避できず次に将が取られてしまう場合、その時点で紅の勝ちとなる。

ジャンはかかっていないが、次にどう動かしても王様(帥・将)を取られてしまう。

下の画像で黒は将しか動かす駒がないが、どう動かしても紅の兵に将が取られてしまう。

この場合、この時点で紅の勝ちとなる。

チェスではステイルメイトで引き分けになるので、チェス経験者は注意。

投了

上記のような最終局面までは進んでいないが、一方が途中で負けを認めたらその時点で終わり。一度投了したら取り消すことはできない

和になる場合

双方合意での和

対局者の一方が提案し、相手が受け入れることで成立。

もっとも一般的な和の形で、互いに相手を追い込むだけの戦力がないと判断される局面で提案される。

和を提案されても拒否することは可能。

上の画像は和の情勢にある局面の一例。

紅がやや優勢だが、兵一枚では勝つことはできない。

自動限着による和

一定手数の間に盤上から一枚も駒が減らなかった場合に成立する和。

この場合、局面の優劣は関係ない。

手数は50回合(100手)など大会などの規定によって異なる。

千日手

同一手順でのジャン(王手)の連続は反則負けになる

反則負けにしないためには、ジャンをかける側が途中で手を変える必要がある。

駒を取るぞ(1枚)の繰り返しは反則負けになる

一枚の駒を同じ手順で追いかけ回すのは反則負けになる。

そのため反則負けにしないためには途中で指し手を変えなければならない。

ただ2枚の駒を同じ手順で追いかけ回すのは大丈夫で決着は和になる。

たとえば上の画像、黒は車で紅の砲だけを追いかけ回すと反則負けになるが、砲と兵を順番に追いかけ回すと和になる。詳細は該当記事を参照。

ジャンと殺(詰めろ)の繰り返しは和になる

殺(詰めろ)はジャンではないので、連続ジャンの反則は取られず決着は和になる。

「殺」は上の画像のように、次にあと一手(この場合は車三進三)で相手を詰ますことができる状態。

これも詳しくは該当記事を参照

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