シャンチーの日本語版の格言を作れないかなという話

格言は上達の近道

将棋経験者の方なら分かると思いますが、将棋には色々な格言がありますよね?

「歩のない将棋は負け将棋」「桂馬の高飛び歩のえじき」「金底の歩は岩より固し」などパッと思いつくだけでも5個くらい、ちょっと考えれば10個以上思いつくのではないでしょうか?

中には「三桂あって詰まぬことなし」のように「ほんとかそれ!」と突っ込みたくなるような怪しい格言もありますが、基本的には将棋における重要な考え方を端的に表した非常に有用なものです。

管理人自身も将棋経験者ですが、子どもの時まだ覚えたての頃は、本に載っていた格言を一生懸命覚えていた記憶があります。

ただ「勉強」といった感じではなく、語呂が良いので不思議と自然に覚えれちゃうんですよね。

おそらく格言は実力がつくほど実戦のときにあまり意識しなくなりますが、特に初心者のころは読みの方向性局面の捉え方などを考える際に大きく役立つと思います。

今回はそんな格言についてシャンチーの目線から少し考えて見ました。

シャンチーに格言はあるのか?

そもそもシャンチーに格言があるのかということですが、実はあります。

試しに中国の検索サイト百度などで「象棋 格言」と検索すると、「谚语(ことわざ)」という名前がついたシャンチーのサイトがいくつも引っかかり、そこには格言と思われる言葉がたくさん載っています。

そもそも「格言」=「ことわざ」なのかと突っ込まれると、微妙に違う気がしたりしなかったりしますが、恐らくだいたい同じものでしょう。

シャンチーの歴史は非常に古いので、当然先人たちの教訓が詰まった言葉もたくさん残っているのだと考えられます。

日本人がどう活用するのか?

一見すると中国語でシャンチーの格言があるのなら、それを日本語に訳せば万事OKという気がしますね。

実際のところ、それも有力な考え方だと思います。

ただそれだけで日本人が上手く格言を活用できるかというと、やや疑問が残ります。

というのも、今も残っている将棋の格言には、独特の語呂の良さ覚えやすさが備わっているからです。

例えば将棋の「金底の歩は岩より固し」という有名な格言は、普通に言えば「金の下に歩を打って支えると、非常に固い守りになります」というような表現になります。

ですが普通に言った後者の文章では、理屈としては理解できても文章として頭には残らないですよね。

「金底の歩は岩より固し」はおそらく数回聞けば覚えられますが、「金の下に歩を打って支えると、非常に固い守りになります」という文章は何度聞いても数日後には忘れてしまうでしょう。

恐らく中国語の格言をそのまま翻訳すると、このような格言というよりか説明文のような形になってしまうのではないかと感じています。

それだと理論は学べても、格言として日本人プレイヤーの間に定着しないですよね。

本当の意味で格言として存在させるためには、ただ日本語に翻訳するだけでなく、もう一ひねりも二ひねりも必要だと思うのです。

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適当にいくつか考えて見た

ここまで格言について色々言ってきましたが、こうした格言が日本のシャンチー界で今から自然発生的に生まれ定着するには、かなりの時間がかかるでしょう。

日本のシャンチー界の規模を考えても、それがいつになるのか皆目見当もつきません。

というわけで管理人が将棋の格言を参考にしながら、適当にいくつか考えて見ました。

センスのなさには定評があるので、温かい目でご覧ください。

鬼より怖い空心砲

空心砲は非常に危険な状況であるため避けるべきだという戒め。

「鬼より怖い~」はどこかで聞いたことのあるフレーズだなと思っていたのですが、「鬼より怖い両王手」という将棋の格言がありました。

パクリですが、個人的には将棋の両王手よりもシャンチーの空心砲の方が怖いです。

勝負の仕上げに手待ちあり

シャンチーでは、相手を追い詰めたあとの「手待ちの一手」が勝ちの決め手となる場合があるということ。

特に駒が減った状態での残局戦をイメージしています。

この手待ちは将棋にはないシャンチー独特の考え方なので、何かしら格言にしておきたいですね。

愛車の点検を欠かすな

車は皆が大切にするシャンチー最強の駒です。そんな車の位置を常にチェックし、危なくないか、ちゃんと働いているかを点検することは、シャンチーを指す上で非常に重要だという意味。

言わずもがなですが、車検の広告からヒントを得ました(笑)

そのせいかなんだか重みに欠けますね。

最後に

「シャンチーに格言があったらなあ」とふと思ったことから、色々考えてこの記事を書いてみました。

皆さんはどう思われたでしょうか?

もし日頃から胸に秘めた自分なりの格言みたいなのがある方は、ぜひコメント欄で教えて頂ければと思います。

それでは少し長くなりましたが、読んでいただきありがとうございました。

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コメント

  1. 田中 篤 より:

    「単欠象忌炮来攻」→「象が欠けたら炮怖い」(応用で「士が欠けてたら車が怖い」)
    私もブログでちょこっと語ってますが、日本人に覚えやすい日本語でこういうのを作るのであれば、七五調でリズムを整えるのは大事だと思います。