日本語で書かれたシャンチーの入門書が出版されました!

待望の入門書

先月日本語で書かれたシャンチーの入門書「強くなる!シャンチー入門」が出版されました!

今まで本屋で気軽に手に入る日本語のシャンチーの本はゼロだったので、この本の出版はシャンチー界にとって非常に大きな出来事です!

この本を書かれた所司和晴さんは日本人シャンチープレイヤーの第一人者で、将棋のプロ棋士としても非常に多くの本を出版されている方です。

実は所司さんは以前(20年以上前)にもシャンチーの入門書を書かれており、その本は今amazonでとんでもないプレミアがついて販売されています(記事執筆時点で24450円)

今回はそのときの内容をより読みやすくした改訂版とのことで、表紙に書かれている通り「待望の入門書」と言える1冊になりました。

簡単な感想

発売されてから3日目くらいに近所の大きな書店で発見し、早速購入して読みました。

(本当はすぐに記事を書こうと思っていたのですが、そのあと掲棋にハマってしまいすっかり忘れていました汗)

肝心な本の内容ですが、想像以上に内容が充実していて驚きました。

もちろん入門書なのでルール説明からスタートしているのですが、殺法・残局・布局・実戦譜となかなか盛りだくさんな内容です。

「シャンチー入門」という名前の本ですが、棋力を入門・初級・中級・上級の4段階に分けるとすれば、入門だけでなく初級レベルまでカバーしていると思います。その分シャンチー知識ゼロから読み始めた方にとっては後半少し難しいと感じる部分もあるかもしれません。

また本の中で時々登場する挿絵のキャラクターも可愛らしくて良かったです。

簡単な感想になりましたが、これからシャンチーを始めたい方や基本を一から勉強し直したい方に非常にオススメの一冊です。

ぜひ皆さんも読んでみてくださいね!

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